画家の画材

昔は、洋画なら油絵の具、日本画なら顔料と相場が決まっていた時代がありました。
今でも、伝統を重んじる絵画会では、暗黙の了解でそのようになっているところもあります。
しかし、時代は流れゆくもので、油絵の具の渇きの遅さを克服した新しい画材、アクリル画材や、顔料の扱いにくさを克服した水彩絵の具などがだんだんとシェアを広げつつあります。
油絵の具は乾燥に時間がかかる一方、その光沢は独特の高級感にあふれています。
顔料も、独特のマチエールがあり、それは他の画材の追随を許しません。
では新しい画材のよい部分はどんなところでしょうか。

新しい画材

新しい画材の代表格はアクリル絵の具です。
アクリル絵の具は水で溶いて描けますが、乾くと耐水性に強い、大変便利な画材です。
もともとは、アメリカでウォールペイントに使われていたのだとか。
スプレー噴射の画材とも相性が良く、よくつかわれます。
日本画と洋画のミックスの存在として現れたのはガッシュです。
不透明水彩絵の具ともいわれ、油絵の具のように重ね塗りができるうえ、水彩絵の具のように色を重ねていくこともできます。
これからのスタンダードに近い画材です。


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